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フィリピンのタール火山(Taal Volcano)に行ってみた感想!場所や行き方、写真を公開

 

今回はフィリピンにあるタール火山について実際に行ってみた感想や写真を交えて書いていきたいと思います。かなりオススメの場所なので気になる方は是非。

 

 

 

 

タール火山(Taal Volcano)とは?どこにあるの?

 

タール火山(Taal Volcano)の位置

 

 

まずはじめに気になる場所ですが、タール火山はマニラ市内から車で約2時間ほどかかるタリサイという場所にあります。フィリピンは交通がまだあまり発展しておらず、渋滞が激しいので、マニラからタール火山に行きたいという方は深夜に出発するのがオススメです。実際に自分は深夜2時にバスでマニラを出発しました。

 

タール火山の地形ですが、上の地図を見ると分かる通り、湖に囲まれています。

 

タール火山のある島にはボートに乗っていくのですが、これがまた最高です。

 

湖に到着

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こんな感じで湖の涼しい風を前面に浴びながら島へ行きます。

 

ちなみに島には食事が売っていないので、ボートに乗る前に購入することをお勧めします。飲み物は売っていますが、めちゃくちゃ高いです。

 

15分ほどボートに乗ると、島に到着です。島は馬が放し飼いになっていたりなど、日本ではみることのできない光景が広がっています。

 

島の雰囲気

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のんびりとした雰囲気で最高でした。

 

そして島に着くと、火山を目指して山を登ります。小さな細道を動物のフンを避けながら登っていきます。

 

登山

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 山は結構険しく、登るのが大変ですが、周りの大自然に囲まれてながらの登山は気持ちよかったです。

 

そして、山を登ること1時間ほど。ついに目的地に到着です。タール火山の中心部は大きな湖になっています。

 

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 湖はかなり熱く、熱湯でした。

 

中には湯気ができてる場所も。奥の方に行くと、硫黄の匂いが凄かったです。

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因みに硫黄の匂いがすごい為、登山前にマスクを買うことを現地の人にオススメされますが、硫黄の匂いが気になる人は買うことをお勧めします。 

 

 火山を十分に堪能したら、同じ道を引き返して帰ります。

 

 

というわけで、今回は「フィリピンにあるタール火山」についてまとめてみました。

 

 

タール火山は間違いなく最高の場所なので、気になった方は是非マニラから足を運んでください。

 

 

*追記

 タール火山(Taal Volcano)が噴火!

 

2020年1月12日にタール火山が噴火しました。まさかのニュースに驚きです。以下が噴火に関するニュースです。

 

1月12日にフィリピンのルソン島南部にあるタール火山が噴火した。噴煙は1万5000メートルにも達し、この火山から60キロメートルの距離にあるマニラでも降灰があった。周辺地域では農作物にも甚大な被害が出ている。ただ最近は噴火も小康状態で火山性地震の数も減少している。しかしまだ噴火の終息を宣言できる状況ではなく、現在でも10万人以上が避難を余儀なくされている。

引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/tatsumiyoshiyuki/20200128-00160540/

 

かなりやばいですね。タール火山周辺は穏やかな雰囲気だったので実際に噴火するとは思いませんでした。

 

現在もまだ噴火の終息を宣言できておらず、住民は避難を余儀なくされている模様です。

 

あんなにも素晴らしい島に行くことができないなんて悲しいです。少しでも早く噴火が収まり、また観光ができるようになることを願います。